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わんちゃんの誤飲

わんちゃんの誤飲事故、ヒヤリハットの経験があるご家族も多いのではないでしょうか。


先日もテーブルから落ちた梅干しの種を飲み込んでしまったかもしれない、とご家族が2.5kgのトイプードルを連れて来院されました。


梅干しの種は腸管に詰まりやすく、胃内にあるうちに取り除くことが重要です。


飲み込んだ可能性が高い、とのことでまずは催吐処置(安全性が高いと言われている薬剤を注射して、嘔吐を誘発する処置)を行いましたが、梅干しの種は吐かず、、😥


麻酔をかけて、内視鏡検査(胃カメラ)を行いました。


取り除かれた種がこちら↓



無事に摘出できました!


実はこのわんちゃん、種を咥えているところを発見したご家族が慌てて種を取ろうとしたところ、飲み込んでしまったそうです。


誤飲事故、実はこのようにご家族が取ろうとした時に、わんちゃんが取られまいと飲み込んでしまうことが多いです。


わんちゃんが食べてはいけないものを口にしている時、慌ててすぐにわんちゃんから取りあげないと、と焦ってしまうお気持ち、よく分かります。


しかし、わんちゃんは一度口にしたものは自分のものと認識するため、ご家族であっても取られそうになると抵抗しますし、とられるくらいなら食べてしまおう、と飲み込んでしまいます。


ですので、誤飲しそうな場面を見つけても、落ち着いて大きな声を出さず、美味しいおやつなどと交換するような形でわんちゃんから取り上げましょう。


万が一、食べてしまった場合は、異物が胃内にあるうちになるべく早く動物病院の受診をお願い致します。

胃から腸に流れて腸に詰まってしまった場合には開腹手術が必要になり、わんちゃんへの負担が大きくなります。


誤飲しやすいものとして、今回のような種の他、ナッツ、焼き鳥の串、お菓子の乾燥剤などが挙げられます。


美味しそうなものを見つけた時のわんちゃんの動きはびっくりするほど素早いですよね。


どうぞお気をつけ下さい。




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