当院のモットーとして前院長時代から“動物にやさしい診療”をかかげています。
“動物にやさしい”とはなんだかフワッとしていますよね🤔
今回は当院が考える“動物にやさしい診療”について、少し詳しくお話したいと思います😌
病院ですので、病気の治療や予防のため、どうしても動物が嫌がることをしなければなりません。
そのため、
動物にやさしい=動物の身体的・精神的ストレスを出来る限り最小限にすること
と考えています。
体調を崩して病院に来た動物は
身体チェック→(必要と判断した場合)詳しい検査
という流れになりますが、この間、特に詳しい検査では保定といって動物を押さえじっとしててもらわないといけません。
保定は動物、病院スタッフがともに安全に検査をするため非常に重要なものです。
しかし押さえられる時間が長くなるほど動物にとっては負担になります。
診察台に乗っていられる時間や、保定を我慢できる時間は動物によって本当に様々です。
オヤツを食べていれば気が紛れる子
体勢を変えたら大丈夫な子
ご家族になででもらったら頑張れる子
一旦休憩を入れる必要がある子
鎮静をかけないと難しい子
等をしっかり見極めながら進める必要があります。
そのため、当院では一部検査処置を除き、基本的にはご家族と一緒に動物の様子を観察しながら検査を進めています。
“動物をよく観察する”
奥が深く、簡単そうに見えてとても難しいことです。
まだまだ未熟ですが、
根底にある、動物が好き!動物の気持ちを知りたい!という想いを原動力に
日々動物とご家族に真摯に向き合い、
動物とご家族の気持ちに寄り添った診療ができるよう努めてまいります。
“動物にやさしい診療”を今後も病院のモットーに掲げ、スタッフ全員で精進致します!

以前飼っていたにゃんこ、こうちゃん。
人にやさしくとっても可愛い子でしたが、猫には超〜きびしい子でした🙀
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